フェアトレードチョコレートでしあわせを分かち合おう
2016.03.08

仕事の合間。午後のちょっとしたひととき。お茶とともにあるとうれしいチョコレート。最近は、チョコレートの種類も豊富なので、女性ばかりではなく、男性からの人気も高まっているようです。

cake

チョコレートの原料となっているのはカカオ豆。そのカカオ豆は、主にコートジボワールなどの赤道から南北15度以内の熱帯地域でしか育ちません。生産しているのは発展途上の国々です。
カカオ豆はラテン語で『神々の食物』という意味があります。
古くは貨幣の代わりとしても使われていたほどの貴重な食べ物ですが、価格競争が厳しく、中間業者に買いたたかれてしまうこともあるため、せっかく収穫しても利益がほとんどでないこともあります。

そのため、カカオ豆の生産に携わっている農園では、安価な労働力を求めます。その結果、これらの国々では、ほとんどが、貧困に苦しんでいる家庭の子どもたちが働き手となってしまうのです。
子どもたちは学校にも通わず、一生懸命にカカオ豆の生産に関わっています。これは児童労働問題として、大変な深刻な問題です。

そこで、児童労働を禁止して、安全な労働環境を補償する制度として、国際フェアトレード基準が設けられました。
子どもたちを不当な労働から守るように保護し、生産され、販売しているのが、フェアトレードチョコレートです。
正当な取引で生産されたカカオ豆。そのカカオ豆でつくられたチョコレート。自分が、たった一枚のチョコレートを口にしただけで変ることは、ほんの僅かかもしれません。
けれど、その小さなひとつが、いくつも重なれば、自分のしたことが役に立つかもしれないのです。

そう思うと、遥か遠くの国々とちょっぴり繋がった気持ちがして、しあわせな気持ちになることでしょう。

日本でも、フェアトレード認証チョコレートはたくさんあります。
期間限定で販売されるものや、大手スーパーでもオリジナル商品があり、味のバリエーションも豊富です。

一枚のチョコレートで、しあわせを分かち合ってみませんか?


Curator profile:
noriko
こころとからだの自然教室coco roomを主宰。ゆるやかな暮らしを実践中。ナチュラルライフと子どもの学びを中心にライティングしています。